船橋・薬園台のリノベーション

2019年のスタートはマンション一室の改装計画の最初のプレゼンでした。

年末年始のゆったりとした時間を使って案を練り上げた甲斐もあり、お施主様にとても気に入って頂けました。

板壁に囲まれた、落ち着いた雰囲気の住まいになる予定です。

I’m homeの取材に同行しました

先日、前職(彦根建築設計事務所)で設計担当した住まいが、住宅雑誌「I’m home」に再掲載されるということで取材に同行しました。

水盤のある平屋の住まいです。

竣工から8年半ほど経過し、久しぶりの訪問でした。

生活空間は壁掛けアートや小物類に彩られて、ご家族の素敵な暮らしぶりが反映されていました。

住まいは愛情をもって育てるものだと改めて実感。

とても貴重な機会を頂いたことに感謝し、今後の設計活動に活かしたいと思います!

進行中プロジェクト

最近ブログの更新が止まっていましたが、、

現在、私たちの事務所では

2件の新築コートハウスの設計、築古ビルのリノベーション等が進行中です。

また、最近竣工した「長屋の増築」については近々UP予定です。

こちらは計画段階の模型写真。

八千代のシェアハウス 竣工しました

八千代市の住宅街に小さなシェアハウスが完成しました。

4つの個室と共用空間からなる建物です。

今回オーナーさんの客付けの仕方がとてもユニークで、竣工後すぐに4名による共同生活がスタートしました。

そのあたりの詳細を含め、オーナーさんのブログ
【土地から新築シェアハウス建築挑戦中の6号物件】(不動産投資の森)
を是非ご覧になってみて下さい。

新築シェアハウスを収益物件として成立させるための思考過程が、とても分かりやすくまとめられていてます。

設計者としては、限られた土地と予算の中で、無駄のないシンプルな建築を目指しました。

その中でも、シェアハウスの重要な場所となる共用のリビング・ダイニングは、4人がテーブルを囲むのにちょうどよいスケールになる様に検討を重ね、設計しました。共用の本棚などのちょっとした設えも、コミュニケーションのきっかけになると思います。

この場所でどのような人が集い、新たな繋がりが生まれるのか今後の展開が楽しみです。

土地との出会い ~ “家のイメージ”をつかむ

マイホームを建てようと思った時に、最初に始める土地探し。

広さ、価格、交通の便、周辺環境など、様々な要素を検討して決定する訳ですが、私たち建築家の視点からも色々とアドバイスすることができます。

例えば検討中の土地に建物のプランを落とし込むことで、そこでの具体的な生活イメージが見えてきます。

私たちは、数値に表れない、土地のもっている可能性を提示できると思っています。

今回のご相談は、正方形に近い、南向きの40坪の土地。

家づくりは、家族構成やライフプラン、価値観などによってカタチづくられますが、今回はたたき台として、2つのプランを作成しました。

図面だけでなく、模型を製作することが多いのですが、これが家のイメージをつかんでもらうための重要なツールとなることが多いです。

八千代のシェアハウス

千葉県八千代市で新築のシェアハウスが進んでいます。

2月末の着工から約3カ月、間もなく竣工を迎えます。

住宅地に佇む小さな建物です。

着工から現在までの工事写真をどうぞ。

 

 

オフィス移転しました

ブログの更新ご無沙汰しております。。

さて、このたび色々なご縁に恵まれ、
弊社は3月より新しいオフィスにてスタートを切りました。

【新住所】
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-16-7-5階
地下鉄東西線の西葛西駅から徒歩1分です。

フィガロジャパン㈱さんの不動産事業の立上げに当たり、事務所の内装デザインに関わったご縁で、シェアオフィスとして使わせて頂くことになりました。

また今回、内装工事を担当されたフォーメーション㈱ みずる工務店さん等も参加され、不動産✕建築周辺の会社が集まりました。

各社は独立しておりますが、場所だけでなく、お互いの専門知識をシェアすることにより多角的なサービスが展開できるかと思っております。

そして私たちは新たなステージで、より一層設計活動に励んでいきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


リノベーション その1

マンションの大規模修繕工事に併せて、改修デザインをいくつか手掛けております。

事例紹介の前に、「修繕」と「改修」の違いを簡単に説明すると、

「修繕」→性能を維持し、原状回復するために行うもの

「改修」→原状回復だけでなく、社会や時代の変化による住環境のニーズに合わせて、初期性能よりも機能を向上させてたり、グレードアップを目指すもの

ちなみに、すっかり言葉として定着した「リノベーション」は「改修」に対応します。

マンションには計画的な大規模修繕工事が必要です。

その「修繕」のタイミングで、居住環境を見直し、価値を高める「改修」=「リノベーション」を組み込んでいくことは、安心して長く住むことができるために、今後益々必要になってくると思われます。

さて前置きが長くなりましたが、リノベーションの実例をひとつを紹介します。

こちらは目黒区に建つマンションのエントランスホール リノベーション前。

そして、こちらがリノベーション後。

ホテルのロビー様な落ち着いた雰囲気に生まれ変わりました。

デザインのポイントを簡単に説明すると、

・壁や天井の色のトーンを落とすことで、正面の曲面壁を強調。

・曲面壁は凹凸のあるモザイクタイルと間接照明で立体感をつける。

・重たい印象のソファは、背もたれのない、スクエアのベンチソファでスッキリとさせる。

・チェストは壁の色に調和したものをセレクト。スタンド照明と合せて、落ち着いたコーナーをつくる。

「インテリアデザイン」は、既存の「空間の骨格」をよく読みとり、仕上材や色の効果、照明方法、家具などを組み合わせることで、その場の空気感を変えることができます。

現状のデザインを見直すことで、ささやかですが、マンションの快適性を向上させることを目指しました。

「生活」に対する愛情深い観察

「宮脇檀 手が考える」 建築家・宮脇檀のドローイング展に行ってきました。

生涯を通じて住宅設計に情熱を注いだ建築家です。

また教育者として、建築を志すものに有名な言葉を残しています。

「眼を養い、手を練れ」

その言葉は以前から私の心に漂っていましたが、今回の展示されていたスケッチやドローイングという、建築家の生々しい手の痕跡から、その意味を深く感じることができました。

 

住宅設計をする際、建築家によってアプローチの仕方は様々です。

その中で宮脇さんは、常に「生活」というものを出発点としていたということを改めて感じます。

「生活」といっても、抽象的でつかみどころがない言葉ですが、例えば住宅のダイニングを考えてみると壁をくぼませて適度に囲ったり、天井を少し低くしたりすることで、落ち着いた「生活」の場所が具体化されてきます。

電車に乗ると座席のすみっこに座りたがる様に、誰もが持っている身体の感覚を、「生活」のシーンにうまく落とし込んでいく、宮脇さん流の設計作法のようなものが垣間見れて、とても楽しい展示でした。

 

「生活」に対して、丁寧に愛情をもって観察すること

これからの設計活動に新たな気づきを与えてくれそうです。