千葉市で戸建て住宅を設計中です。
コート(中庭)を囲むように生活空間が広がる住まいです。
施主との打合せを重ね、少しづつ修正を加えながら、設計が固まってきました。

千葉市で戸建て住宅を設計中です。
コート(中庭)を囲むように生活空間が広がる住まいです。
施主との打合せを重ね、少しづつ修正を加えながら、設計が固まってきました。

マンションの大規模修繕工事に併せて、改修デザインをいくつか手掛けております。
事例紹介の前に、「修繕」と「改修」の違いを簡単に説明すると、
「修繕」→性能を維持し、原状回復するために行うもの
「改修」→原状回復だけでなく、社会や時代の変化による住環境のニーズに合わせて、初期性能よりも機能を向上させてたり、グレードアップを目指すもの
ちなみに、すっかり言葉として定着した「リノベーション」は「改修」に対応します。
マンションには計画的な大規模修繕工事が必要です。
その「修繕」のタイミングで、居住環境を見直し、価値を高める「改修」=「リノベーション」を組み込んでいくことは、安心して長く住むことができるために、今後益々必要になってくると思われます。
さて前置きが長くなりましたが、リノベーションの実例をひとつを紹介します。
こちらは目黒区に建つマンションのエントランスホール リノベーション前。
そして、こちらがリノベーション後。

ホテルのロビー様な落ち着いた雰囲気に生まれ変わりました。
デザインのポイントを簡単に説明すると、
・壁や天井の色のトーンを落とすことで、正面の曲面壁を強調。
・曲面壁は凹凸のあるモザイクタイルと間接照明で立体感をつける。
・重たい印象のソファは、背もたれのない、スクエアのベンチソファでスッキリとさせる。
・チェストは壁の色に調和したものをセレクト。スタンド照明と合せて、落ち着いたコーナーをつくる。
「インテリアデザイン」は、既存の「空間の骨格」をよく読みとり、仕上材や色の効果、照明方法、家具などを組み合わせることで、その場の空気感を変えることができます。
現状のデザインを見直すことで、ささやかですが、マンションの快適性を向上させることを目指しました。
「宮脇檀 手が考える」 建築家・宮脇檀のドローイング展に行ってきました。
生涯を通じて住宅設計に情熱を注いだ建築家です。
また教育者として、建築を志すものに有名な言葉を残しています。
「眼を養い、手を練れ」
その言葉は以前から私の心に漂っていましたが、今回の展示されていたスケッチやドローイングという、建築家の生々しい手の痕跡から、その意味を深く感じることができました。
住宅設計をする際、建築家によってアプローチの仕方は様々です。
その中で宮脇さんは、常に「生活」というものを出発点としていたということを改めて感じます。
「生活」といっても、抽象的でつかみどころがない言葉ですが、例えば住宅のダイニングを考えてみると壁をくぼませて適度に囲ったり、天井を少し低くしたりすることで、落ち着いた「生活」の場所が具体化されてきます。
電車に乗ると座席のすみっこに座りたがる様に、誰もが持っている身体の感覚を、「生活」のシーンにうまく落とし込んでいく、宮脇さん流の設計作法のようなものが垣間見れて、とても楽しい展示でした。
「生活」に対して、丁寧に愛情をもって観察すること
これからの設計活動に新たな気づきを与えてくれそうです。

亀有の小さな白いビル【ヨロイ】のオープンハウスは無事に終了いたしました。
お越し頂いた皆様、どうもありがとうございました!
当日は、建築時から外壁の素材(ガルバリウム鋼板)が気になっていたという、通りすがりの方も。
熱心に質問をされるので、材料の説明や内部をご案内したところ、とても喜んで頂けました。
やはり実物をご覧いただくと設計者の考えがストレートに伝わる様で、今後もこういった機会をつくっていきたいと思います。
また、今回施工して頂いた太陽ハウスさんの公式ブログに、当日のレポートが掲載されています。
女性スタッフさんの目線でご紹介頂いていますので、よろしければこちらもどうぞ。

この度、弊社で設計監理を手掛けました
亀有の小さな白いビル【ヨロイ】が竣工いたします。
オーナー様のご厚意によりオープンハウスを開催させて頂くことになりました。
■日時 7月1日(土) 13時~18時
■場所 東京都葛飾区亀有
■交通 JR亀有駅より徒歩1分
駅前の喧騒の中に建つ、雑居ビルに囲まれた、店舗併用住宅です。
1階は貸し店舗(テナント募集中です!)
2、3階はテラスのあるコンパクトな住居となっています。
また防火地域内の3階建ての建物ですので、法規上、耐火構造が必要になりますが、大臣認定を使い、【木造の耐火構造】で計画しました。
ご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、弊社ホームページのコンタクトよりご連絡下さい。
案内図と資料をお送りさせて頂きます。
お時間がございましたら、ご高覧頂ければ幸いです。
それでは皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
株式会社カワムラアーキテクツ一級建築士事務所
川村浩二

建物の覆っていたシートや足場が外れる時は、楽しみと同時に、いつも緊張感があります。
とりわけ今回の敷地は駅前の人通りが激しい道路に面しており、多くの人の目に晒されます。
イメージ通りに仕上がるか、その不安感を少しでも減らす為に模型やモックアップで検証を重ねました。
雑居ビルに囲まれ、様々な色彩に溢れた環境の中で、「白」が一段と目を引いております。
小さいながらも“凛とした佇まい”に、お施主様も満足して頂き、一安心です。

お土産に最中をいただきました。
これが予想を裏切る、とても味わい深い逸品。
調べてみると「空也」という老舗和菓子店の品でした。
原材料名:砂糖、小豆、もち米、水飴、塩
限られた素材から生み出される、奥行きのある味わい。
シンプルなカタチだからこそ、作り手の思いが伝わってくるような気がしました。
そんなことお構いなしに、チビっ子たちは駄菓子感覚でパクパクと平らげ、
甘党の私の楽しみが、あっという間になくなりました。。。

前回のつづき、外壁の仕上げについてです。
2、3階の住居部分には、壁に囲われた外部テラスがあります。
テラスの壁は左官塗りです。
板金でくるまれた“鎧”のような固い印象の外観に対して、
テラスは室内に柔らかく光を導く、優しい表情の仕上げとしました。
写真は外側の板金とテラスの塗り壁が切り替わる部分です。

亀有計画の外装は、すべて板金(ガルバリウム鋼板)でくるむデザインです。
くるまれた感じは、【コーナー部分】の処理の仕方で決まります。
工事の初期段階で板金屋さんと打合せ、デザインの意図を伝えたところ、とても分かりやすい試作品をつくってきてくれました。

こころよく相談にのって下さる職人さんがいると、とても心強く、助かります。
そして、こちらが実際のコーナー部分の作業風景。
この道30年の板金屋さんのお仕事はとても小気味よいです。

現場は6月末の引き渡しに向けて追い込み中です。
内部は仕上げ下地の石膏ボードが張られ、空間のかたちが見えてきました。
