サーファーの聖地、千葉県一宮町の週末住宅(セカンドハウス)
南側の屋根を張り出して、奥行の深い軒下空間(インナーテラス)をつくりだしています。
前庭は盛土して築山となっています。
築山に設えた平板のステップを登ってインナーテラスへアプローチできます。
築山は緑の植栽でカバーされる予定です。
インナーテラスには特注製作した鉄製の外部シンクを設置。
奥に見える金網のカーテンは防犯用です。レールに沿ってスライドでき、インナーテラスを覆います。
インナーテラスからはのどかな田園風景を望めます。
築山の一部を掘り下げファイヤーピットを設置。
セメント素材を活かしたスレートの外壁。
キッチンの出窓が外観のアクセントに。
レッドシダー張りの玄関引戸。
取っ手は特注製作の丸棒(黒皮仕上)でスッキリした印象に。
薪ストーブ脇に造付けソファを設え、火を囲む親密なスペースをつくりました。
アイランドキッチンとダイニングカウンターを一体化。
アクセントタイル張の上に壁掛けTVを設置し、スポーツバーの様な雰囲気に。
インナーテラスに面する南側の大開口のサッシ。
天井材(レッドシダー)を外部まで連続して張ることで室内の広がりを作り出しています。
吹抜けを介して2Fの畳コーナーとつながります。
大きくとった白い壁面に合せてソファーや照明をコーディネート。
右側の開口は水回りへの出入口です。
大判タイル張りの壁とニッチ、壁付け水栓、間接照明でホテルライクな落ち着きと機能性を追求しました。
壁と同一タイルで仕上げた浴槽。
折れ戸を全開するとインナーテラスと一体化され、露天風呂の様な雰囲気になります。
壁から持ち出された木の段板で軽快な印象に。
造作したデイベッドとデスクカウンター。
施主支給のマットレスに合わせてベッドフレームを造作。
ヘッドボードには間接照明を設え、柔らかな光で安眠できる空間に。
高窓からの採光でレッドシダーの天井面を照らします。
窓下は海辺をイメージしたデザイン壁紙でアクセントに。