八千代市の住宅街に小さなシェアハウスが完成しました。
4つの個室と共用空間からなる建物です。
今回オーナーさんの客付けの仕方がとてもユニークで、竣工後すぐに4名による共同生活がスタートしました。
そのあたりの詳細を含め、オーナーさんのブログ
【土地から新築シェアハウス建築挑戦中の6号物件】(不動産投資の森)
を是非ご覧になってみて下さい。
新築シェアハウスを収益物件として成立させるための思考過程が、とても分かりやすくまとめられていてます。
設計者としては、限られた土地と予算の中で、無駄のないシンプルな建築を目指しました。
その中でも、シェアハウスの重要な場所となる共用のリビング・ダイニングは、4人がテーブルを囲むのにちょうどよいスケールになる様に検討を重ね、設計しました。共用の本棚などのちょっとした設えも、コミュニケーションのきっかけになると思います。
この場所でどのような人が集い、新たな繋がりが生まれるのか今後の展開が楽しみです。